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カップ麺の作り方(以下略

〜プロローグ〜


新西暦 2007年

地球温暖化による地面減少のため

世界の技術レベルは、ストップしていた

こ世界では、─


「ゴルァ!何関係ないプロローグはじめてんじゃねぇよ!
さっさと続きに進め!」
と家の中にいながら天に向かって作者に叫んでいるのは、
我らがAAの代表(?)ギコ!

「腹減った、カップ麺でも作るか」
天に向かって叫んだあと
スタスタとこれからの物語のため早足で台所に向かい
台所にあるカップ麺お皿を入れる棚を開ける
ギコは、実は、カップ麺を生まれて初めて作るのである
15歳のクセに

「・・・とりあえずこのビニールを取るんだな」
ギコがカップ麺の周りにまとわり(?)ついているビニールを
不規則に破き中からカップ麺を取り出す
そしてふたを半分めくる

「・・・このままじゃ食えねぇじゃん・・・。」
ギコがカップ麺のケースを覗いて言った
どうやらギコは、お湯を入れるということを知らないらしい
ギコは、カップ麺のふたを開ける前のように戻し
そこに書いてある作り方にギコは、ようやく気付いた

「お湯がいるのかよ・・・まぁ!知ってたけどね!」(大嘘)
ギコは、自分をなだめかやくを中にいれ
ポットの中にあったお湯を
カップ麺に注ぐギコは、全然気付いていないというか知らないのか
今ここに注いだお湯は、まだ70度だ熱湯では、ない
はっきり言ってこのまま食べれば70%の確立で

まずい

そして3分後

「できたぁ!」
ギコは、感動にみちている
一応もう一度言うがお湯は、70度だ
っていうかしかも肝心のスープのもとを入れていない
スープでは、なく熱い水だ
しかも
このカップ麺は、3分では、なく5分だ

「いただきます!」
ギコが割り箸をわり麺を箸でつかみ
麺を口に運ぶそしてスープ(正しくは、70度のお湯)
を飲む
そして・・・


「まぁずぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギコが叫んだ

「何でだ!ちゃんと作り方に沿って!あ、」
ギコがカップ麺のふたを良く見直す
そこには、”熱湯(100度)5分”
とちゃんと書いてあった

「ちくしょう!70度って熱湯じゃないのか」
どうやらギコは、知らなかったようだ
そして「じゃあ100度のお湯を足せば!」
と言って熱湯を注いでスープの本を入れるが・・・

「うわっ!熱っ!熱湯がこぼれたぁ!」
机の上に100度の熱湯がこぼれる
熱いにきまっている
ギコは、あわてて雑巾(本来机を拭くものではない)
で拭いてその場をしのいだ
そして麺をどんぶりに移して
100度のお湯を足して
口に運ぶ

「うすい!まずい!麺かたい!」
ギコがそう言って騒ぎ出し結局
カップ麺は、食べずに買ってすぐ食べれる物を買って食べた
ちなみにカップ麺は、生ごみとして捨てられた


これでこの話は、おしまい
ギコは、果たしてこの先生きていけるのだろうか・・・



           〜END〜

あとがきはありません

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